menu phone電話でご注文 ご注文はこちら
異常増殖でニキビの原因にも?肌に住むニキビダニ
異常増殖でニキビの原因にも?肌に住むニキビダニ

異常増殖でニキビの原因にも?肌に住むニキビダニ

ニキビダニ

ニキビダニは人間の肌に生息しているダニの一種で、体長は0.2〜0.3mmほどで目で確認することはできません。肌をきちんと清潔にしていても、人間の肌に例外なく住んでおり、その数は200万匹にも及ぶといわれています。人間の生まれたての赤ちゃんの肌にはニキビダニは生息していませんが、家族などその他の人とのスキンシップによってニキビダニがうつされるとされています。ニキビダニは、昼は肌の毛穴の中に隠れており、夜になると毛穴から出て活動を始めます。

ニキビダニは健康な肌に貢献している

ニキビダニは他のダニのように、体になにか悪い影響を及ぼすのではないかというイメージがありますが、本来ニキビダニは、むしろ肌にとって良い影響を与えることもあります。ニキビダニは、肌の汚れである皮脂やバクテリアなどをエサとして食べることで、肌の皮脂コントロールにも役立っているのです。

「ニキビダニ症」とは?

「ニキビダニ症」とは、ヒトよりもむしろ犬などのペット動物に起こることが多い疾患です。基本的にヒトにとっては、ニキビダニによる肌への直接的な影響はないとされていますが、なんらかの原因でニキビダニが増えすぎると、このニキビダニ症と呼ばれる皮膚疾患を引き起こす可能性があります。ニキビダニ症は、外見上通常のニキビと似ていて赤みを帯びており、かゆみを伴うのが特徴です。
ニキビダニ症が発症しやすくなる条件は主に以下の通りです。

  • ・顔面へのステロイド外用薬を長期に渡って使用している場合
  • ・通常のニキビケアがまったく効かない
  • ・洗顔時に洗顔料や石鹸を使用しない
  • ・免疫不全を生じる疾患にかかっている場合

以上のような条件が当てはまり、ニキビのような皮膚疾患がなかなか治らない場合は、ニキビダニ症の可能性があります。 ニキビダニ症は肌を見ただけでは、その他の肌トラブルとの判別が難しく、ニキビダニ症に特化した治療を行わないと症状が長引くこともあります。

ニキビダニ症の判定方法と治療法

・ニキビダニの検査
皮膚疾患がニキビダニによる症状であるかどうか確認するには、医療機関の皮膚科でニキビの内容物や肌の表面一部を取って、顕微鏡でニキビダニがいるかどうかを確認する必要があります。ニキビダニが原因で皮膚疾患を起こしている場合、毛穴の中には通常の2倍以上のニキビダニが確認できるとされており、1cm²あたり5匹以上のニキビダニが確認されると、ニキビダニ症と診断されます。

・ニキビダニの治療
ニキビダニの治療には、硫黄含有のローションやオイラックスなどの殺ダニ剤の外用と、ニキビダニを除去するための抗生剤の内服が有効です。通常のニキビに使用される外用抗生剤では効果は薄いとされています。

普段の生活で行うニキビダニを増やさないためのケア

ニキビダニが多くなる要因に、アトピーなどの症状のためにステロイドを長期に使用していたり、免疫不全の疾患を持っているなど、結果として肌のバリア機能が低下していることが挙げられます。この場合、アトピーや免疫不全の疾患が改善しない限りは難しいですが、普段の不規則な生活習慣を改善したり、スキンケアの仕方を見直したりするだけでも、ニキビダニの増殖を防ぐことは可能です。
特にスキンケアについて、水やぬるま湯のみによる洗顔が推奨されることもありますが、洗顔料を使用しなければ、きちんと皮脂を取り除くことはできません。アトピーなどの特殊な皮膚疾患でない限り、顔にかゆみを感じる場合はまず洗顔料、石鹸などで毎日洗顔を行うことをおすすめします。

ニキビダニによる皮膚疾患は通常のニキビに比べ、発症するケースはまれです。ニキビダニは本来皮膚のコンディションを整えるのに役立つ生物でもあるので、必要以上に神経質になる必要はありません。まずは洗顔を毎日適度に行い、ニキビダニ症の発症要因を減らすだけでリスクはかなり抑えられるでしょう。

ご注文はこちら

Copyright © Guthy-Renker Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.