ニキビまめ知識

【医師監修】乳液はニキビができる直接的な原因ではない?正しいスキンケア方法とは

乳液はニキビができる直接的な原因ではない?

ニキビに悩む人の中には、皮脂がたくさん分泌されているから乾燥しておらず、保湿の必要はないと考えている場合もあるかもしれません。逆に保湿が大切だと思い敏感肌用の油分の多い保湿剤を使用している場合もあるかもしれません。過度な油分はニキビのある肌には不要ですが、実はニキビのある肌にも,適度に正しく保湿しておくことが大切です。

そもそもニキビは、古い角質が肌表面に溜まる「角質肥厚」「過剰な皮脂」によって毛穴が詰まり、そこにアクネ菌が増殖することで進行していきます。この角質肥厚が発生する要因の1つと考えられているのが、肌の乾燥です。そのため、汚れを落とすことに加えまずは肌を乾燥させないことが大切です。

保湿アイテムには、水分蒸発を防いでうるおいを保つ作用があり、肌の乾燥を防ぐのに役立ちます。保湿アイテムを避けてケアをするよりも、上手く活用しながらケアしたほうがニキビは防ぎやすくなるでしょう。

ニキビ対策に保湿が必要な3つの理由

肌から水分が蒸発してしまうことを防ぎ、うるおいを保つ作用があります。

正しいニキビ対策のスキンケア方法

ニキビは、「角質肥厚」「皮脂の過剰分泌」「アクネ菌の増殖」によって発生します。その根本的な原因は、睡眠不足やストレス、ホルモンバランスの乱れなどです。こうした生活習慣にも目を向けつつも、できてしまったニキビには以下を参考に適切なスキンケアを行っていきましょう。

ニキビ肌でも使いやすい保湿アイテムの選び方

ニキビ肌でも保湿は欠かせません。しかし、どのようなアイテムを選べばよいのか迷ってしまう、という声も少なくありません。ここでは、ニキビ肌でも使いやすい乳液の選び方について見ていきましょう。

まとめ

ニキビのある肌は、保湿も大切であることを紹介しました。ニキビは角質肥厚や過剰な皮脂分泌、アクネ菌の増殖が原因で発生します。
乾燥による角質肥厚や過剰な皮脂分泌が起きている場合は、ニキビができにくいオイルフリーなどの保湿アイテムを使って、うるおいを保ちましょう。
また、毛穴の詰まりが気になる時はメイクを落とした後、蒸しタオルで毛穴を開かせてから、洗顔料でやさしく洗い上げましょう。

保湿をする際は、肌なじみが良くべたつきが気にならないジェル状クリームをおすすめします。プロアクティブではステップ3の「スキン コンディショニング セラム」が薬用ジェル状クリームとしてラインナップがあります。保湿効果の高い選び抜かれた植物エキスを贅沢に配合しており、肌荒れやニキビを予防し、内側からふっくらと押しあげるようなハリ感をめぐらせ、肌のキメを整える働きが特徴です。